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健康保険の適用となるか、適用とならないかは、治療目的であるや美容目的のためかという点において分けられます。多汗症手術やわきが手術などは以前は保険が適用されない分野でした。しかし、現在ではほくろやあざ、わきがの手術もおいても保険が適用されるケースも増えてきています。多汗症も、厚生労働省から認定を受けている病気であり、多汗症手術は保険の適用ができるようになっています。ただし、多汗症の症状などの医師の診断によっては多汗症手術の保険適用が認められない場合もありますので、よく相談してみましょう。
多汗症手術である胸腔鏡下交感神経切除術、胸部交感神経節ブロック、腰部交感神経節ブロックいずれも保険が適用されます。しかし、多汗症手術の必要性、多汗症手術の診断をくだすのは医師なので、多汗症の症状によっては保険が適用されない場合もあります。また、美容外科で多汗症手術を行う場合もあるかと思いますが、美容外科での多汗症手術は通常、保険が適用されないことが多いので注意をしましょう。中には美容外科であっても保険が適用されるところもありますので、確認しましょう。通常、手術費用は300,000円程度、そのほか麻酔費用や3〜4日の入院費用などを含めると500,000円程度かかるので、保険が適用されれば2割負担で100,000円程度、3割負担で150,000円程度なので、保険の適用は大きい問題ですね。
胸腔鏡下交感神経切除術や交感神経節ブロックなどの多汗症手術の他に、よく用いられる多汗症の治療としてボトックス注射があります。ボトックス注射はボツリヌス菌毒素を原料として、安全に加工された医薬品です。この治療は多汗症の症状はあらわれている部位に注射をするだけという治療で、比較的後遺症や痛みなどは軽いので、メスを入れる手術を避けたい場合に用いられる治療です。しかしこの治療は保険は適用されない場合がほとんど。費用は60,000円〜120,000円程度かかり、効果が持続しないので、何度も行わなければなりません。
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