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多汗症の原因や予防についてはメンタルな部分もあることから、完全な予防法などがあるわけではなく、治し方も手術以外はこれ、というはっきりしたことはいえないのが現状です。ただし、比較的多いとされているのが肥満から多汗症になるケースです。肥満の場合、熱を放出するのに厚い皮下脂肪が邪魔して体温を上昇させ、発汗を多くする必要が出てきます。また、内臓脂肪が蓄積されている場合も、多汗症になるケースがあるといわれています。多汗症の治し方・予防法の一つとして肥満を解消するために、食生活を見直すとともに、生活習慣の見直しをし、さらにトレーニングなどの運動をすることが多汗症の治し方にもなります。
多汗症で大量の汗をかくと気になるのが臭いですね。その臭いが気になり、さらに汗をかくという悪循環も多汗症の特徴です。多汗症の治し方として臭いを予防するというのも効果的と考えられます。臭いを予防する方法として消臭クリームというものがあります。消臭クリームは臭いのもととなる雑菌の繁殖をおさえることで、臭いをなくす、という効果があります。消臭クリームは汗を止めるものではなく、臭いの原因となる菌の繁殖を抑えるもの。多汗症そのものの治し方ではありませんが、多汗症のせいで臭いが予防できれば、精神的な作用による発汗を少しでも緩和し多汗症を治す方法の手助けになると考えられます。
多汗症の治し方としてよく用いられるのが、塩化アルミニウムを使用して治す方法です。塩化アルミニウムには制汗作用があります。10〜20%の濃度で使用しわきの下や手のひらなどに塗ります。夜寝る前に塗り、朝洗い流すという方法で発汗を予防します。塩化アルミニウムは濃度に注意しないと、皮膚が赤くなったり炎症を起こすこともあります。自分で使用することが不安であれば、クリニックなどで塩化アルミニウムを使用した多汗症治療を行っているところもありますので、そこで行いましょう。ただし、この方法も多汗症を根本的に治す方法ではなく、汗を止める方法です。
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